2011年8月26日金曜日

夏一色のカナディアンロッキー♪

ここ連日、夏日&晴天が続いているカナディアンロッキー。

観光に出ても。。。

ハイキングに行っても。。。


バンフの市内でショッピングをしていても。。。

いつ、どこを見ても。。。


写真を撮りたくなるような素敵な景色に出会えますよ♪






2011年8月18日木曜日

ヨーホー国立公園とモレーンレイク観光♪

8月となり、ここバンフ国立公園も夏らしい晴天が続いています。夏といっても昼間の気温は25℃くらい、避暑するのには最適な非常に過ごしやすいお天気です。

観光だけではなく、ハイキング、キャンプなどアウトドアをするのに一番良い時期となり、世界中からたくさんの人々が集まりにぎやかな毎日です。

さて、今日はメープルファンツアーズバンフオフィスで連日のように依頼がありますヨーホー公園とモレーンレイク観光をご紹介します♪

ヨーホー国立公園は、バンフ国立公園のお隣、レイクルイーズから西に行ったところにあります。こちらは実はアルバータ州ではなく、バンク―バのあるブリティッシュコロンビア州となります。ただ、時差はアルバータ州と一緒でマウンテンタイムとなります。

ヨーホー(英語では『YOHO』)とは、先住民の言葉で『ヤッホー!!』と歓喜を表す言葉なんです。この付近の景色の雄大さ美しさをうまく現したネーミングなんですよ。

まずこちらは、ヨーホー国立公園の目玉的な存在、エメラルドレイク。名前の通り、美しいエメラルドグリーンが輝く湖ですね。湖畔にはたくさんのお花が咲いており、湖をまた引き立ててくれています。
湖面に鏡のように映るプレジデント山も素敵ですね。
運がいいと、ムースが時折山から下りてくることがあり見ることもできるそうですよ。


こちらの湖ではカヌーのレンタル(オプショナル)もしていますので、ゆっくり湖上からの景色を楽しむことができます。
ここにいると、湖や山脈の景色の美しさと静寂さに時がたつのを忘れてしまうほど、のどかな気持ちになってしまいますよ。



そして、こちらはナチュラルブリッジとスティーブン山です。



ナチュラルブリッジを流れる水の量が多く、4月の様子と全く違い、勢いがとても増しているのが分ると思います。



私が行った日は、ちょうどエメラルドレイクで結婚式を挙げたカップルが、ナチュラルブリッジ付近で記念写真を撮っていました。
(*誤って落ちてしまうことがございます。川の流れも非常に早く危険ですのでガイドから指示された観光可能な場所以外には決して行かないようにお願いします。)


さてお次は、タカカウ滝。こちらの滝はナイアガラの滝よりも落差があり(落差254m)、岩棚から氷河の溶け水が勢いよく噴き出している様子は迫力満点です!


お時間が許す限り、ヨーホー川に沿って歩きタカカウ滝の豪快さを肌で感じてみてください。

そして、タカカウ滝に行く途中、下のような看板を見かけました。


これは、長さ7m以上ある車両はここの坂でスイッチバックをしてくださいという看板です。

急勾配の箇所があるため、乗用車であればゆっくり曲がることは可能ですが、バスになると、スイッチバックをしなくてはいけません。タイミングが合えば、バスがスイッチバックをしているところを見ることができるかもしれませんね!


タカカウ滝までの道のりはこのような急勾配もあるため積雪があるとすぐに通行止めとなってしまい、例年6月下旬から9月下旬までしか車で行くことができないんですよ。
(*タカカウ滝がご案内できない期間はジョンストンキャニオンへご案内します。)




さて、ヨーホー国立公園観光でもう一つ忘れてはいけない景色があります。
スパイラルトンネル、カナダを横断するカナダ太平洋鉄道が通るらせん状のトンネルです。


バンフに滞在していると、多いときには100輌以上も連結した貨物列車が通っているのを見かけると思います。その貨物列車がこのヨーホー国立公園内を通過する際、急勾配を避けるためらせん状のトンネルを2か所作り、ぐるぐると回りながら緩やかな斜面を上り下りできるようにしたのです。


手前に見える車輌が右向きに進み、一番奥左手にあるトンネルの入り口の中へとはいっていきます。そしてぐるっとトンネルを回って出てきたのが中央に見える車輌(2車輌)、こちらは左手側に進んでいます。


貨物列車が通らなければ分かりにくいのですが、運よく見ることができれば、長い車両が蛇のように渦を巻きながら通過する様子はさすが広大なカナダと、理解していただけると思います。
(*原則スパイラルトンネルは車窓からの観光となります)


最後に、カナディアンロッキーの中でも特に美しく、神秘の湖といわれるモレーン湖をご紹介します。


ロックパイルという展望台までの道のりを上る途中、






モアイ像のような巨大な岩があります。興味のある方は、探してみてくださいね(笑)

今シーズン氷が解けたモレーン湖初公開です!

旧カナダ20ドル紙幣の裏面のデザインにもなっただけある美しい景色。奥に広がる山々はテンピークスと呼ばれる10個の峰の岩山です。


こちらは午前中に撮ったモレーン湖。朝一は太陽の光が当たらないので湖水の色は若干濃いのですが、風が穏やかなことが多くテンピークスが湖面に映ってまた違った景色を見せてくれるんですよ。

モレーン湖も積雪があると道が閉鎖してしまうため例年10月上旬まで行くことができます。




今の時期しか行けないヨーホー国立公園とモレーンレイク観光、貴重な景色を分りやすいガイドとともに是非一緒に見に行きませんか??