2008年5月29日木曜日

氷河湖の融け具合〈エメラルド湖編〉

氷河湖の融け具合シリーズ第6弾。
今回はヨーホー国立公園内の〈エメラルド湖編〉です。
綺麗に融けた湖は名前の通りの美しいエメラルド色です。
ワプタ山が湖面に映り、逆さ富士もとい 逆さ ワプタ。

エメラルドレイクとプレジデント山脈 。


このエメラルド湖では、カヌー体験も始まっています。 氷河の溶け水で出来た氷河湖の不思議な色にカヌーを漕ぎ出し、溶け込んでみませんか?水面から見上げるロッキーの山々の景色に魅了されること間違いなしです。朝はまだ肌寒いので午後からがお勧めです。



2008年5月28日水曜日

氷河湖の融け具合〈ミネワンカ湖、ツージャック湖編〉

氷河湖の融け具合シリーズ 第5弾、今回はじゅりりんに代わりまして、私みかんがお伝えします。写真は5/27撮影のものです。
まずは5/17に釣りの解禁日を迎えましたミネワンカ湖。完全に融けています。5/15時点で完全解氷の報告が入っていました。ボートクルーズは5/18から開始しています。カナダと(なぜか)アメリカの国旗がはためいています。



そして そのお隣にあります ツージャック湖。こちらも融けていますね。5/10時点で完全解氷の報告が入っていました。このツージャック湖のそばには、夏になると多くの人(車)が朝から順番待ちで並ぶほど人気のあるキャンプ場があります。今の時期にも早速キャンプを楽しんでいる人がちらほら居るようです。
ここ数日雨が続きましたが、この日はぽかぽかいいお天気でした。融けたばかりの湖の色も光の加減で青や緑がかった色など、きらきらとても綺麗です。こんな日にボートクルーズや釣り、ただ湖畔をお散歩するだけでも気持ちがいいだろうなあ。。。


2008年5月21日水曜日

氷河湖の融け具合<モレーン湖編>

今日は先週末(5/17)にモレーン湖への専用道路がOPEN
し、いわば湖解禁となったモレーン湖の様子をご紹介♪
ご覧の写真はモレーン湖駐車場から奥に湖を
見る方角で撮影した1枚。右に見える建物が
モレーンレイクロッジ、駐車場は車が止められるよう
除雪済みでしたが寄せ集められた雪が道路際で
こんもりと積み上げられています。


緑色の屋根の建物は国立公園設置のお手洗い。
ちゃんと使える様になっていました。

そして肝心の湖ですが奥に見えるように水量が
少ない湖面の中央部分から解氷しだしています。
こちらは氷河湖なので暑くなって山上の氷河が
溶け出さないと水量が増えないんですねぇ、はい。
モレーン湖は湖岸の堆積土砂が積み上げられて出来た
小山を登りそこから見下ろす湖の景色が美しいので
有名ですが、その小山に上がる散策路がご覧のように
まだ雪でいっぱい、通る事が出来ません。
例年モレーン湖への専用道路はVICTORIA DAYという
カナダでは初夏最初の連休前後にOPENしますが今年も
同様でした。湖畔のホテル、モレーンレイクロッジも急ピッチで
ホテル内の清掃、開業準備をし今週末には営業開始でしょうか。


2008年5月20日火曜日

ミネワンカ湖釣り解禁日到来

バンフには自然が好きでそれを趣味とする人がいかに多く
住んでいることかと普段から感心させられることが耐えません
がその中でも『釣り』が好きな人が本当にいっぱいいる。
と、いうわけで今年は5月17日が釣り解禁日となった
バンフから車で約5分のミネワンカ湖に早速足を運ん
釣り吉くんより収穫レポートをいただきました。
夜明けぐらいから釣り糸を投げ二匹いいのが
釣れるまでがんばったそうでなぜ二匹かというと
国立公園内では各場所で捕獲許可数が決まって
いるんだそう。ミネワンカの場合は二匹。
にひひひ。

頑張っているこの方は釣り吉君のお友達。

こんな岩場にはやっぱりビックホーンシープが似合うのですが
ガラガラと小石が湖に落ちるので今日ばかりは出てきてほしく
はなかった…。と、不調だった釣り吉君の言い訳にされた
ビックホーンシープ達。

はい、頑張ったお友達の収穫! この辺では
トラウト(マス)が主に釣れるのだ。
↓こちらもお友達の収穫だったりする。


その日につれなかったもののリベンジで釣ってきた
釣り吉君はまな板の鯉ならぬまな板のマスでやっと
満足げ、これを乗せないと釣り吉君の口がとんがって
しまうので最後にご紹介しておきますね、ふふふふふ。



釣りができるのはもちろんミネワンカ湖が完全解氷
したからですが釣り吉君撮影はあくまで釣りが中心。
湖の様子は次回改めて撮影してきますです~♪


氷河湖の融け具合<ボウレイク編>

今回はボウレイクの様子をご紹介します
撮影日はちょっと前になってしまいましたが5月14日。

一枚目の写真はボウレイク湖畔から南側の
クロウフット氷河方面を望む方角。

御覧のように湖畔は確実に融けだしています。
湖畔の遊歩道もまだ雪があり一周はできないものの
途中に設置の橋近くまで歩けるようになりました。

二枚目の写真は湖畔より西側にある水源の
ボウ氷河を望む方角。

ゆっくりですが確実に湖畔から融けだしています。
こちらは見上げるボウ氷河の方角から氷河に
冷やされた冷た~い風がいつも吹き下ろしてくる場所でもあり
例年完全解氷は6月中旬から下旬と予想されます。
早く融けて氷河湖独特の美しい色を見せてほしいものですが
こちらはまだ時間がかかりそうですね。
ま、しかし氷が残っていると水面に波が立ちにくく
天気の良い日に山々が水面に映し出される姿も
なんとも言えない美しい景色です。
おなじみの赤い屋根のロッジ内売店はすでにOpen,遊歩道も
そこそこ歩けますので冷風にあたり冷え切らない程度にぜひ
楽しんでいただきたい代表的観光地であります、はい。


フードゥートレイルとビーチ

この週末は’夏がキター’と思う程のぽかぽか陽気でした。日差しもジリジリしてます。
そんな中 気持ちよさそうにお昼寝中の鹿さんをパチリ。
トンネル山へ登ろうかと坂を登っていましたが、思っていた以上に暑く予定変更。木陰が涼しいフードゥートレイルへ行ってきました。
木々に囲まれアチチだった肌もひんやり。マイナスイオンをたっぷり吸って気持ちいい。。
川はよく見えませんが、実は川沿いの このトレイル。水の音を聞き、やや急な坂を下ってみることに。すると!
ビーチ?! と呼んでいいのか不明ですが、川からの砂が自然に体積してできた土地です。川の対岸は大型バスも停めることのできる駐車場があり、多くの観光客達で賑わっていますが こちらは自分たちだけで独占。ちょっと得した気分です。足跡からつい先ほどまでわんちゃんがお散歩に来ていたのがうかがえます。わんちゃんにもいいお散歩コースなんでしょうね。
岩にしがみつくようにたくましく生えている木。そんな木を日本に居たときよりも多く目にします。

森林浴とビーチ?一粒で二度美味しいトレイル。次回はお弁当と敷物を持って、もう少しのんびり過ごしたいなあ。。


2008年5月11日日曜日

氷河湖の融け具合<レイクルイーズ編>

5月に入って確実に暖かくなってきているロッキーですが最近の氷河湖の融け具合はどんな感じか、今回はレイクルイーズの様子をご紹介します

じゃん!

手前のほうが融けだしてきました。

しかし御覧のようにまだほとんどは凍っています。氷は少しづつ薄くなってきているのが遠目でもわかるようになってきました

湖の水が流れ出る小川にはルイーズ湖の水源となるビクトリア氷河をのせたビクトリア山の姿がうっすらとうつりとてもきれいでした

例年ルイーズ湖の氷が融けるのは5月下旬ですから後2週間ぐらいのうちには御覧の氷がすっかりとけ、解氷直後のなんとも言えない美しいエメラルドグリーンが見れるのかと思うとなぜかウキウキ♪してしまいます



2008年5月5日月曜日

バンフのスーパーマーケット

バンフにはアメリカ資本で北米にチェーン店を網羅する SAFEWAYとカナダ人経営の小規模スーパーであるKELLER FOODSの2軒がありました。 先週KELLER FOODSのオーナーが変わり店舗名もNESTER'S MARKETとなったことで新装OPENイベントを店頭で行っていたところを通りかかりましたのでその様子を撮影してきました

店頭のテントでは協賛会社が食品の無料試食を 提供、ギターかついで生バンド演奏を1人で黙々と披露していたり、ピエロが子供達に風船アートを 無料プレゼントしている様子がこれらの写真で分かりますでしょうか?
 

新しい店舗の看板はこちら。どうぞよろしく

ちなみに2軒のスーパーとも営業時間は8:00-23:00までの年中ほぼ無休です。日本でおなじみの24時間営業コンビニも1件ありますがちっちゃいなぁ~というカンジ。

おしまい


ボー川とバーミリオン湖

この週末もいいお天気のバンフでした。せっかくなのでプロの情報をと思い、バンフの街中にあるインフォメーションセンター行きトレイルマップをもらってきました。いくつか「ここはまだ地がぬかるんでる。」と教えてもらい、「今の時期お勧めのトレイルはどこ?」と聞くと、「ボーリバートレイル」とのこと。そこには先週行ったので、今回はバーミリオン湖方面へ行くことにしました。

ボー川沿いを先週とは反対に北へ向かって歩きます。澄んだエメラルドグリーンのボー川とノーケイ山。


ぽかぽか陽気なのでベンチや川沿いで日向ぼっこしている人が沢山居ました。そんな中 上半身裸のカナディアン男性数名発見。”気が早いなー。もう日焼けしてる。” と思いましたが、近づいてみてちらっと見ると、なんと、髪の毛が濡れている。ってことは泳いだってこと? ついこないだまで凍っていたボー川。心臓麻痺を起こさなかったのはラッキーですね。皆様真似しないで下さいね(笑)


鹿さん親子(3頭)発見。線路の近くでモグモグ。きっと、汽車からこぼれ落ちた穀物か何かを食べているんでしょう。”ホワイトテールディアー”名前の由来の尻尾もパチリ。


カスケード山。と、大きな水溜りのようですが、ここもバーミリオン湖の一部だそうです。これから水量が増えて、湖らしくなることでしょう。