2007年8月22日水曜日

アルバータ牛の美味しい食べ方

こんにちは、じゅりりんがお届けする久々の話題は『バンフ美味紀行♪』

第1回目はバンフ住人で美味しいと評判で味とパフォーマンスに定評のある
EL TORO RESTAURANT(エルトロ)の看板メニュー
『Chateaubriand(シャトーブリオン)』コースをご紹介いたします!

まずはサラダかスープを選びます。それにパンがついてくるとこんな感じ。
  
前菜が終わる頃、サーバーがテーブルの横にメインコースの仕上げ
を披露するセッティングをしだすと『おおお、いよいよ来るか?!』と
気分がウキウキしてきます。 そしていよいよシャトーブリオンが
ドカンと載ったプラッターが笑顔のサーバーさんによって運ばれてきました。
仕上げの様子を見ながら生つばごっくん、柔らかそうなアルバータ牛ヒレ肉に
目がくぎ付け! サーバーさんはさすがにプロ!けんかにならないようちゃんと
均等にお肉と副菜をプレートに載せてくれました。肉は1人分約8oz.になります。
   
とろける柔らかさのフィレ肉を『うほほほ』とたいらげながら
アルバータ牛のステーキもプライムリブもいいけど、やっぱり
シャトーブリオンは『いいねー♪うまいねー♪♪幸せだねー♪♪♪』と
家族円満効果も引き出してくれるのであった(←我が家だけか?)
コースにはデザートが付いている、そう、それが肝心だったりする!
いくつか選べるのだがオリジナルのチーズケーキがあるというので
頼んだところその大きさにオドロイタ・・・・。 
別名デザートハンターのじゅりりんもこの通り、その大きさにひるむことなく
ポールポジション確保! 120%満腹でやんした。

『ミスター〇っ子』という漫画でいうと『美味い!』という瞬間、背中から
大津波がやってくるそんな思いなディナーコース、はい、お薦めですぅ♪



2007年8月20日月曜日

湖水浴

暑い夏を過ごすのに日本でしたら、海水浴に出かける方も多いいと思いますが、バンフは一番近い海でも900KM離れています。とても日帰りでは無理です・・・そうなると近くの湖で泳ぐしかありません。ただ、カナディアンロッキーの湖は氷河の溶け水で、形成されている湖が多く、とてもこの中で泳ぐことはできません!!夏場の暑い時でも水温は4℃~6℃前後にしかあがりません。なので、氷河湖以外の湖で泳ぐことは可能です。バンフから一番近い湖でジョンソン・レイクがあります。


バンフから一番近い泳げる湖。ちなみに釣りもできます。
船外機の付いたモーターボートは浮かべることはできませんが、カヌーやボートは浮かべることができます。


2007年8月15日水曜日

ハイキング??山登り??

カナディアンロッキーには様々なハイキングコースがあります。平坦な場所を歩く、標高を上げていき、湖や、お花畑を見る、さらには“山の頂”に登る。今回は山の頂に登れる場所をご案内します。カナディアンロッキーの山は大変険しいですが、登ることのできる場所は多くあります。もちろん専門的な知識がないと登れない場所も多くありますが、一般の人が簡単に“山の頂”に降り立つことができる場所もあります。

“ロッキーの宝石”と称されるレイク・ルイーズの湖岸にある“フェアビュー山”ここは湖岸からハイキングコースが延びていて登りで3時間かけて歩けば標高2744Mの上に立つことができます。

ただ、このコースは標高差1013Mを4.5KMで登らなくてはいけないので、4.5KM登り続けることになりますのでご注意ください。              FAIRVIEW MT. 標高2744M

           道中こんな岩場も通らなくてはなりません。
     FAIRVIEW MTの頂上、後ろに見えるのはビクトリア氷河


2007年8月8日水曜日

釣り

カナディアンロッキーのアウトドアの一つに釣りがあります。
国立公園内、外の湖、川で楽しむことができます。期間やルールはそれぞれに細かく指定していますので、ここでは書きませんが、大自然の中でのんびり釣り糸をたらすのもいいかも知れません。

ちなみに国立公園内で出んな魚がつれるのかは下記のアドレスを参照してみてください。

Brook Trout  カワマス


Rainbow Trout ニジマス


Cutthroat Trout  カットスロートトラウト
Northen Pike  カワカマス



2007年8月1日水曜日

サンシャインメドウの様子 (2007年7月28日)

車を持っていないため、久々に遠出をしました。と言っても、場所はバンフから車で15分位離れた近場のサンシャイン。冬はスキー&スノボー、夏はハイキングを楽しめる場所です♪ 車がない人でも、バンフのダウンタウンから毎日シャトルバス(黄色いスクールバス!)が出ているので、気軽に足を運ぶことができます。

ここ3週間程バンフは快晴に恵まれていましたが、この日も例外なく快晴。日焼け止めを塗りたくり、サングラス&帽子を身に付け、標高2200m地点からハイキングを開始!向かった先はサンシャインメドウ。3つの湖を周る代表的なトレイルを歩きました。

歩き始めの約10分間は少し急な上り坂で、今年初ハイキングの私はお尻周辺が少し痛くなりましたが、ゆっくり歩けば息は切れません。歩き始めて30分後には、一番手前の湖「ロック・アイル・レイク」を堪能、その30分後には、3つの湖を一度に見渡せる展望台に到着。“展望台”というだけあって、手前500mはその日一番のきつい上り坂でしたが、途中鹿に出くわし、リスもそこら中にいるので、動物達を見ていたら意外に短く感じました。上空には鷲が飛んでいる姿も見えました。

標高2440mに位置する展望台からの眺めは爽快です。うっすら汗をかいた体に冷たい風がとても心地よく、でも長時間じっとしていると肌寒く感じてきました。標高の低い場所では既に咲き終わっていたウェスタン・アネモネが咲いていました。薄い黄色のインディアン・ペイント・ブラシも群生していました。どちらも今まで見た中で一番背丈が低く、花も小ぶりで、この付近の厳しい自然環境を感じずにはいられません。

この展望台付近に大陸分水嶺があります。州境になりますので、片足をアルバータ州、もう片方をブリティッシュ・コロンビア州に置いて写真を撮るなんて、粋?!なことが出来るもハイキングならでは。


展望台を下りたら、奥にある「ラリックス・レイク」へ向かいました。途中、小さな滝や高山植物(赤色やピンク色のインディアン・ペイント・ブラシ、ワイルド・へリオトロープ、ファイヤー・ウィード、アルパイン・フォアゲット・ミー・ノット、アルパイン・アーニカ、トール・パープル・フリーベン、トライアンギュラー・リーブド・ラグウォート、など)が目を楽しませてくれます。湖に到着後、ランチタイム。キンキンに冷えたビールを片手に、真っ青な湖を真正面に眺めながらのハイキングランチは、贅沢そのもの。つい飲みすぎてしまいました。そこが高所だということも忘れて・・・。

いい気分になった後は、最後の湖「グリズリー・レイク」を通り、帰路へ。9:20から歩き始めて14:40に出発地点に戻りました。かなりゆっくり周って、この時間に戻れるお手軽ハイキングはとても人気で、この日だけで200人以上のハイカーが訪れたそうです。


☆舗装されたトレイルを歩きながら、ふと思ったこと・・・昨年ベビーカーを押しながらここを歩いた「じゅりりん」はスゴイ!!