2007年11月2日金曜日

ルシアー温泉

ここ1週間ほどで気温がグッと下がり、めっきり冬らしくなったバンフ。(でも暖冬の今年、雪が非常に少ないです。) 温かいモノが恋しくなる季節になりました。

というわけで、先週は久々に遠出して温泉へ行ってきました。行き先はお隣の州、ブリティッシュ・コロンビア州にあるルシアー温泉。ラジウム温泉から車で南方向に50分程行った所にあります。到着手前の約20分間は未舗装道路を走り抜けるので、なかなか人目に付かない場所にありますが、意外や意外、入れ替わり立ち替わり人が集まってきました。

この温泉の最大の魅力は、“風情があってリラックスできる” ことです。
カナダにある温泉は、大概スイミング・プールのあの長方形の箱に湯を溜めているので、ただの温水プールに入っている錯覚に陥り、いまひとつリラックスできないのですが、ここは山の奥を静かに流れる川のすぐ隣に、簡単に作られた湯船?!が設けられており、見るからに癒し系です。自然に限りなく近く、岩で温泉がせき止められている状態なので、底は砂(←少々痛いが、ここは我慢)、囲いの岩の一部は藻だらけで滑って危険!!誰かさんのように、注意していても滑って青あざが出来てしまうので、十分注意しましょう!ちなみに泉質は、正真正銘の硫黄泉♪湯の花が浮いています。周りのカナダ人は「卵の臭いがする」と言ってました。確かに・・・。

湯船?!は浅く作られているので、普通に座ると下半身浴、場所によっては更に浅い場所があるので、そこで寝そべれば全身浸かることができ、周りの木々や川の流れを見ながら更にリラックス。水着着用なので、寝そべって体が露になっても全然恥ずかしくありません。その点では日本の温泉よりもリラックスできましたね。気づけば3時間半も浸かっていました。その間に何人のカナダ人が入れ替わったことか・・・、数え切れません。でも、私と一緒に行ったカナダ人は可哀想に・・・、私と同じ時間浸かっていたので茹ってました、笑。

に出来た長さ10cm、幅3cmの青あざを見る度に、「いい湯だったなぁ~」と思い返している今日この頃です♪


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