遅ればせながら2008年初登場のじゅりりんよりカナディアンロッキーの絶景!をご紹介させて頂きます♪
実は自称『乗り物酔い大臣』の私はタクシーに乗ってもたらい舟に乗っても大型船に乗っても乗り物酔いをするぐらい三半規管が狂っているので一度乗ったら降りられない飛行機では寝ている事が多いのですが1月中旬に飛行機でバンクーバーへ行った時はそれだけではありませんでした。
今回カルガリー✈バンクーバー間、往復とも予定便がキャンセルになったものの行きはご覧の快晴の中を、帰りは地平線に夕日が沈み山々に映る深い影のコントラストを楽しめる寝ている暇のない空の旅を楽しむことになったのです。(帰りの景色は窓際の席ではなかったので上手く撮れず今回は未公開)
さて、↓ こちらがカルガリーを出発して20分ぐらいで見えてきた景色、多分ゴールデンからレベルストーク辺りの山々。写真奥は方角でいうと北なので高い山がちらほらと頭を出しているのが見えました。
『う~ん、山脈というだけあって山がどこまでも続いているな・・・』
自分の視力検査気分でどこまで遠くが見れるかいつの間にか目線が遠くまでのびていました。
雪化粧をした山々の姿がいつの間にか近くに見えてきました。飛行機の高度が先程より下がったようです。今度は車窓近くの山の頂きに目を凝らし、もしや登ってる人でも見えるかな?と思いながら眺めていたら山並みが白いので生クリームを12分たてしたように見え始めデザートが食べたくなってきた。こりゃいかん。
更に高度も下がり山頂のとげとげしさがなくなってきた。もうすぐバンクーバーだなと思いながらスーパーマンやアンパンマンがこの快晴の中、ロッキー山脈の上を飛んだらどんなに気持ちがいいだろうと想像する反面寒さでアンパンマンの顔が凍ってしまったら飛べないのか?とかスーパーマンのマントが凍結したらやっぱり飛べないのか?いやいやスーパーマンのタイツはもっと寒冷地仕様のものでないと肌が凍傷になるだろうとかじゃあサンタクロースのあの服はどうして凍らないのか?などどんどん見ている景色と考えている事がずれていってしまった。・・・煩悩三昧の数分間・・・・
そろそろバンクーバー到着。郊外にあるバンクーバー空港への着陸態勢に入り写真奥のバンクーバー中心街に立ち並ぶ高層ビルやホッケーカナダでよく映るドーム型屋根のGMプレイスが車窓からもはっきり見えてきた。高層ビルの後ろにそびえる山々だけでなく(映ってないけど)写真左側にはザブンと太平洋が広がっているのも見え、バンクーバーは海も山もすぐそこにあっていいな~☆とつくづく羨ましくなった。
このあと着陸までやはり乗り物酔い気分全開になってしまいましたが飛行時間1時間20分、飛行機に乗って楽しかったー♪と思えたのは久しぶりでした。
さて、皆様も是非カルガリー✈バンクーバー間は飛行機に乗って(天気が良かったら)こんな景色を見てみましょう。移動の時間も有意義になること間違いなし!