2008年7月31日木曜日

カナダプレイス&カスケードガーデン

カナダプレイス(公園管理事務所)&カスケードガーデンに行ってきました。
バンフの街の南側、ボウ川を越えたところにあります。


ここからの眺めは、多くのガイドブックや絵葉書などで紹介されているので見覚えがある方も多いのではないでしょうか?
カスケード山とバンフアベニューです。
花壇が綺麗に手入れされており、今の時期はお花が沢山咲いています。



橋の上からの ノーケイ山とボウ川。
川の水が綺麗なエメラルドグリーンですね。

バンフアベニューの工事もすっかり終わりました。
今までは信号は交差点にしかなく、歩行者がバンフアベニューを横切るのは不便でした。また、信号以外の場所を横切る人もいて、やや危なかったというのが事実です。
が、今回このような看板が2箇所、インフォセンターの近くとクロックタワーモールの近くに設置されました。この看板のあるところでは、歩行者がいたら車は止まらなくてはいけなく、歩行者は安全にバンフアベニューを横切ることが出来ます。




今日のバンフは20℃前後。
いいお天気ですが 気持ちいい風が吹いており、ノースリーブの人から半袖、薄手のジャケットを羽織っている人まで様々です。
暑すぎないので、気持ちよくお散歩している人、ベンチに腰掛けておしゃべりしている人、皆さん笑顔のバンフアベニューの模様 お伝えしました。


2008年7月23日水曜日

ロッキーの花 開花情報 『メニースプリングスにて』

『カナディアンロッキーの高山植物 花の開花情報』シリーズ 第5弾。
今回は7月21日メニースプリングストレイルにて撮影したお花をいくつかご紹介したいと思います。

まずは 『コモンヘアベル』
キキョウの一種で、「ホタルブクロ」(名前の由来は蛍をこの花に入れて鑑賞したとのこと)や「イワギキョウ」などの仲間です。
薄紫色のベル形の花をつけます。常に下を向いているおかげで、雨から蜜や花粉を守ることができます。

お次は 『ブラウンアイドスーザン』
テンニンギクの仲間です。
日本にあるテンニンギクは 黄褐色か黄赤色をしているが、カナディアンロッキーのそれは黄色です。

続きまして 『アルパイン アーニカ』 ウサギギクの仲間です。通常一つの茎に対し一つの花が咲き、背丈は小さいです。 次に 『インディアンペイントブラシ』 カナディアンロッキーを代表するお花といえばこれ!日本ではお目にかかれません。直訳すると 先住民族の絵筆。その名の通り、様々な色をつけた絵筆が野に散らばっているようです。カナディアンロッキーだけでも10種類以上あります。ゴマノハグサ科の種類で、色がついているのは 花ではなく葉です。(クリスマスでおなじみのポインセチア同様ですね)

次のふたつは以前にもお伝えしたものです。

こちらは 『ウェスタン ウッド リリー』 前回はつぼみの状態の写真を載せましたので、見比べてみてくださいね。スミマセン ちょっとピンボケです。

お次は 『イエロー ドライアド』 前回の写真は黄色いお花でしたが、今回はお花の後、羽毛上の花柱が風に吹かれるのを待ってるところです。

http://mftbnf.blogspot.com/search?updated-max=2008-07-04T11%3A55%3A00-06%3A00&max-results=3

いかがでしたか?『お花に興味ないー』という方にも、ハイキングに行ってみたいなあと思っていただけたら嬉しいんですが。。



2008年7月22日火曜日

『メニースプリングス トレイル』朝のお散歩

今回は人気の『メニースプリングス トレイル』朝のお散歩オプショナルツアーの模様をお伝えします。バンフのお隣の街(バンフから車で30分程)キャンモア発6:00。日の出間近でピンク色に染まった空と山々、早朝のためやや肌寒い清清しい空気の中 深呼吸で目覚めスッキリ。

メニースプリングストレイルは ボウバレー州立公園内にあります。バンフが国立公園内にあるのに対して、こちらは州の公園ですね。
スリーシスターズなどの山々を眺めガイドの話を聞きながら、1号線を走ります。
ボウバレー州立公園に入ったところで 鹿さんと遭遇。
キャンモアの街からトレイルヘッドまで 約30分程です。

木陰が涼しい場所、朝日が眩しい場所。様々な高山植物を見たり、写真を撮ったり、ガイドの話を聞いたりしながらのんびり歩きます。
朝早いため貸切状態です。自分たちのペースで歩けますね。

見えにくいですが、木で出来た架け橋。その下は川が流れています。

これはビーバーが造ったダムです。運がいいと ビーバーに会えるかも?今回は出会えませんでした。。

木で出来た浮き橋。シーズン最初の頃は、歩くと水が染み出してきましたが、今はそんなこともなく歩きやすいです。

ヤムヌスカ山。切り立った崖が作り出す稜線のシルエットに、先住民は人の顔を想像したそうです。あれがおでこであれが鼻で。。なるほど~。

45~1時間の朝のお散歩があっと言う間に終了しました。程よくお腹も空いてきたところで、帰途へ。
トレイル入り口には簡易のトイレもあります。

時期によっては様々な高山植物を見ることのできる この『メニースプリングス トレイル』。
その時々でお花の見ごろが違いますので、何度行っても楽しめます。
また、お花の季節ではなくても、ビーバーダムや山々、可愛い野生動物に出会える可能性もある歩きやすい手ごろなトレイルです。今回は鹿(ホワイトテールディアー)、ウサギ、リスを見ることが出来ました。
今回はトレイルの様子をメインでお伝えしました。次回は、高山植物の開花情報をお知らせします。



2008年7月15日火曜日

早朝モレーン湖観光

今回は、人気オプショナルツアー 『早朝モレーン湖観光』の模様をご案内します。早朝と謳っているだけあって、出発は朝4:30です。朝日をモレーン湖で見ることのできるように設定された時間ですので、もちろん日の出前。外は真っ暗です。

ガイドの話を聞きつつバンフから1時間ほど車を走らせ、モレーン湖へ。外も次第に明るくなってきました。
到着後、見晴らしのいい場所まで7~8分ほど歩きます。上り坂ですが、きちんと舗装されているので歩きやすいです。

到着しましたー!これが、神秘の湖、モレイン湖です。旧20ドル紙幣にも描かれたカナダを代表する絶景です。通常大勢の方で賑わっているこの場所も、早朝のため貸切で楽しめます。

この湖では カヌーを楽しむことができます。こんな早朝にも漕ぎ出すカヌーを発見。

こちらは湖畔からの景色です。同じ湖ですが、上から見るのとは大分雰囲気も湖の色も違いますね。朝陽がテンピークスに赤く映っています。

4:30~7:30のこのオプショナルツアー。頑張って早起きをして良かったー という嬉しい声を多く聞きます。神々が創り出した大自然の素晴らしさに『早起きは三文の徳』も心から納得ですね。

《オプショナルツアー 早朝モレーン湖観光のご案内》 http://www.maplefun.com/02s_02_01_BNF.html#08SBNFSS-02

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2008年7月4日金曜日

『カナダデー 2008』 ②

パレードの模様の続きです。おひげのおじさん二人。乗馬姿がさまになってますねー。

普通の車道を珍しく走ってます、大氷原観光でおなじみ雪上車。

カナダ国旗でお洒落した 救急車。

こちらは消防車。運転席にはお子ちゃまも乗車してました。将来の夢は消防士かな??

そして、23時からは花火が打ちあがりました。
日本のものほど趣向の凝らしたものはありませんが、カナダデーと12/31の花火をみんな心待ちにしています。

バンフは小さな街ですが、住民・観光客一体となって、みんなでこのイベントを楽しんでいます。パレードの際には、バンフでこんな大勢の人が一斉にいるのを私はいまだかつて見たことがない というほどの賑わいでした。そして最後になりますが、当日色々なところで活躍していたボランティアの方々に感謝します。
皆様、来年のカナダデーはバンフで一緒に楽しみませんか??


『カナダデー2008』 ①

7/1は『カナダデー』 カナダのお誕生日です。バンフでも様々なイベントがありましたので、その模様をお伝えしたいと思います。

セントラルパークでは、バンフの人気レストランや団体がテントを出し、ホットドッグやバーガーなどをその場で焼いて販売していました。大体$2~$6位でした。

ステージでは、子供たちがおそろいの衣装を身にまとい、音楽に合わせてダンス。とっても可愛らしい。

あいにくスッキリした青空ではありませんでしたが、大勢の人がステージを見たり、芝生に寝転んだり、食べたりと それぞれ楽しんでいました。

その他にも、子供が中に入って遊べるトランポリンのような遊具、ボールを壁に当て遊ぶもの、フェイスペインティングをしている人(ながーい列ができていました)などもありました。

そして、17時からは、バンフアベニューでのパレードです。
雨の心配をしていましたが、杞憂に終わり、パレードのはじまりはじまりー。
去年はバンフアベニューが工事中のためありませんでしたが、今年は このカナダデーに合わせて工事の日程を調整したとのことです。

演奏しながらの行進です。
実は わたし このバンドの音を聞き、慌ててバンフアベニューへ走りました。。

大きな馬のお人形さん。血走った目で威嚇?してます。

ふるーい車。普段はなかなか目にしませんよね。

写真はまだあります。次に続く。。