2011年6月22日水曜日

トランスカナダハイウェイで事故

今日はドライブ日和ないい天気、カルガリーの仕事を終えてバンフに戻る途中、おや?前方に黒煙が黙々と上がっていました。
なんだろう?山焼きでもしてるのかな?それにしては煙が黒々してるなあ・・。

あれ?なんだか自分の進行方向先で煙が上がってる気がしてきた、なんだ?なんだろう?

えええええええ~! 事故です!トランスカナダハイウェイの1410Mある峠のちょうどてっぺんで起こった事故に遭遇です。まだ事故が起きたばかりで交通整理をする警察官や消防車や来ていません。私もどこに迂回したらいいのか最初分からず困りました。

ちょうど救急車が到着です。 この事故現場から一番近い町が多分EXSHAW(CANMORE近く)なので一報が入っても緊急車両が到着するのに時間がかかりそう。けが人は出ていないのかな?みたところ当事者たちは芝生に座りこんでいるようでしたが血みどろになっている人は見かけません。(よかった)

あー、これが当事者の一台、トラックでトレーラーをけん引していたようですが接続部分が切れてトラックが横倒しになっています。うーん、ここに人が載っていたのかと思うと超コワい。

おーっつ、こちら側から見てもトラックが横転したのだろう形跡がよくわかる・・。

そしてこちらが黒煙の元、大型輸送トラックが炎上しています。トレーラー部分と運転席部分をつなぐあたりから火が出ているような感じ…。文字通りぼーぼー、燃えてます。 消防車はまだかっ!

ああ~!これはひどい。運転席部分がくぼみの中央分離帯(芝生部分)に完全に落ち炎上です。ドライバーさんはどうなったんだろう???全然人影見えません。 


雪でも強風でも雨でもないこんないい天気に一体どうしたのだろう?事故の原因はやっぱり居眠り運転なのかなあ?と考えつつう回路を越え、事故現場を後にしました。


これからレンタカー利用でロッキー旅行を予定している皆さんは絶対居眠り運転だめですよ!いい景色に見とれてのよそ見運転もだめですよ!  こんな惨事に巻き込まれないとも限らないのですから。


と、いうわけで(何を言いたかったんだ?と突っ込まれそうですので)この辺でおしまい☆☆


2011年6月20日月曜日

ドラムヘラー③

お次はRosedale Suspention Bridge(ローズデール吊り橋)。再びRed Deer川を今度は吊り橋で渡ります。
もともとローズデール地区に炭鉱があったためこの橋はその炭鉱へ向かうために作られたものだどか。現在炭鉱は閉鎖されているので吊り橋を渡ると「この先の私有地への立ち入り禁止」と看板が出ていました。 吊り橋を渡った先に何かあるのか?と思いがちですがここはなーんにもなかった…。
一度に20名までなら歩いてもよいこちらのつり橋、確かに揺れるけど足を滑らせたり、物を落とすことのないよう吊り橋の足場はしっかり網で覆われていたので安心できます。
この吊り橋は大きな木製の柱で支えられています、樹木が老朽化して折れてしまったりしないのかな? と思いながら帰りは足早に車へ戻ってしまいました(笑) だって突然のスコールに見舞われたんだものー(泣)
最後は町の南へ向かった所にあるFoo Doos(フードゥーズ)。数年前に比べ見学用階段の設置などかなり整備がなされていました。
Yさん奥様「これってエリンギみたいな形ですねー」が最初の一言、小さめのフードゥーがまとまっていた部分の写真を撮ったご主人「この小さいのまるでシメジだよねー」 イヤーもしカナダで昔からエリンギが有名だったら(またはこれが韓国にあったら?)この自然の造形物は「エリンギ」と名付けられたかもしれない(冗談、あははは)
この後はバンフまでHWYを使って一気に戻ることになりましたがYさんご夫婦、とっても楽しい1日になりましたと言っていただき、さらに弊社ブログへの写真掲載協力をいただき誠にありがとうございました。 ガイドさんもお疲れ様でした、往復約6時間の安全運転ありがとうございました☆☆


ドラムヘラー②

ロイヤルティレル博物館の後はちょっと北側にあるLittle Church(リトルチャーチ)へ向かいました。その名の通り小さくてかわいい教会が路肩に建てられていましたのでYさんご夫妻と記念の一枚☆ Yさんご夫妻まるで新婚♡ホヤホヤ♡のオーラ、出てます?出てます?うん、絶対出てました! 6名まで入れる教会だと聞いて参列者の身長制限必要かな?とか、お相撲さんはきっと入れないよねー、とか。ついつい現実的なことを思うワタクシじゅりりん。教会にはこれからも縁がなさそうなのがばればれです、とほほ。
教会の先にはRed Deer川がありました。春先は雪解け水などで水量が増えご覧の濁った水になるそうですが「えっ?道路が川に寸断されてしまった??」と一瞬びっくりの写真ですね。
実はこれカナダ版「矢切の渡し」とでも言いましょうか川を渡るための無料フェリーなんです。あの平たい甲板のようなものがそのまま川の両岸を行ったり来たりします。
この無料甲板型フェリーは車が来ないときは係員が母屋に戻るので動きません。そういうわけで係員が車に気が付かないこともあり、そんな時は「このベル押してね」って左の看板に書いてありました。 いや~、のどかだ。フェリーをベルで呼び出すなんてユニークな発想だと思いませんか? ほんっと、のんびり屋のカナダ人らしい考えだなあ…。
そしてそののどかさに慣れてきたYさんご夫妻とガイドさん、フェリーが来るのを待つ後姿もじゅりりんから見たらのどかな風景、さて、ここで問題。この時3人でいったい何を話していたのでしょうか? ①Red Deer川の歴史&甲板型フェリーの基礎知識 ②甲板型フェリーにお相撲さんだったら何人まで乗れるか? ③なんだかお天気よくなってきてうれしいなあ。
正解は・・・皆さんのご想像にお任せしておこうかな? ふふふふふ。
川を渡ってもまだ続くドラムヘラー景観道路、お次は③でご紹介っ。


ドラムヘラー ①

ガオーっ!!
ドラムヘラーへようこそ♪♪

以前もご紹介したドラムヘラーですが今回は新緑のまぶしい今のドラムヘラーをご紹介します。Yさんご夫妻のツアーに同行してのレポート、では早速行ってみよー!!

ドラムヘラーはカルガリーから東に約1時間半ぐらいの場所にある町でこの地域で発掘された恐竜の化石を展示するRoyal Tyrell Museum(ロイヤルティレル博物館)があることで有名なところです。上の写真はドラムヘラーダウンタウン、観光案内所にある等身大のT Rexとティラノサウルスです。なぜかこの角度から撮ると後ろのティラノサウルスがオチャラケたポーズをしているように見えてつい笑ってしまいました。ぷぷぷぷぷ。
恐竜は子供たちにも大人気、こちらの写真はよく見るとT Rexの足にかわいく女の子が座ってますね。いかに恐竜が大きいか、なんとなくわかります?
観光案内所からさらに車を町の北側へ5分ほど走らせ今日の主役Royal Tyrell Museum(ロイヤルティレル博物館)に到着です。今日は週末なので家族連れが多かった、とーっても賑わっていましたね。
さあいよいよ博物館見学!Yさんご夫妻、とっても楽しみにしていた様子が笑顔から伝わってきます。黒い棒のようなものを耳に当てていますがこれが館内の主要ポイントを世界各国の言葉で説明してくれるAudio Guidance,もちろん日本語版もあるのでYさんご夫妻は有料レンタルでご利用、約36か所でこの音声案内が聞けるようになっています。ではでは、行ってらっしゃいませ~!
アルバータ州で化石といえば恐竜だけじゃない、アンモナイトもあるんです。館内にこんな風にデコされていたのを思わずパチリ☆
Yさんご夫妻、館内の展示をとっても楽しまれたようで待ち合わせの場所で再会した時は「とっても広くて興味深くて時間があっという間に過ぎてしまいました」とちょっと興奮気味? 十分楽しんでいただけたようでヨカッタ、ヨカッタ。
博物館の後もドラムヘラーの見どころ、あるんですよぉぉぉ~。 ②につづく。


2011年6月16日木曜日

新しいレストラン♪

こんにちは☆

小さい町とはいえバラエティーある食が楽しめるバンフ(自称?) 最近(といっても先月)OPENした新しいレストランに行ってきましたので業界人風レポートでご紹介します。

RICKY'S(リッキーズ)at BANFF INTERNATIONAL HOTEL
ハイ、お店の外観こんな感じ。ALL DAY GRILLということで朝から晩まで開いてます。変な時間に食事が食べたいと思っても開いているので結構便利かも?


レストランはホテルのロビー手前右側にあるのでホテルに来たお客さんもレストランに来たお客さんもその場所はすぐ分かるこれまた、結構便利かも?


レストラン入口。レストラン内はブース席や大人数でまとまって食べれるテーブル席などばらえてぃーに富んでいてこれまた、結構便利かも。


じゅりりんとさなちゃんがトライしたメニューはこちら。朝食とランチメニューですがどちらもボリューム満点で食べきれません!!! まあ、ファミリーレストランチェーン店なので日本でいうデニーズみたいな感じ。日本と違っていいなと思うのはメニューにある朝食、ランチメニューは時間制限なくいつでも食べれるので夜に朝食メニューのオムレツ食べたいと思っても(朝からステーキがっつり食べたいと思っても)注文できてしまう所、結構便利かも。




と、いうことでやっぱり新しいレストランができたら一度はちぇぇぇぇぇぇぇーっくが信条のじゅりりんレポートでした。(え?全然参考になってない?そりゃー困ったなー、わっはっは)


2011年6月13日月曜日

キター! 全面解氷 ペイトレイク!!

キター!!
先日じゅりりんから『氷解直前 ペイトレイク!』と情報アップがありましたが、とうとう昨日6月12日ペイトレイクの全面解氷確認してきました♪♪

まずはご覧ください!!

見てください!この美しいコバルトブルー!! 実は私Sanaは念願かなって初めて見る解けたてのペイトレイク。あまりの美しさに言葉を失ってしまいました!!
ここ数日の情報から、まだ少し早いのかなと思っていましたが、トレイルからちらっとこの美しいブルーが見えた瞬間に走り出していました(笑) 全面解氷です!!


左側にうっすらと水色の水が入ってきているのが分かりますか?これが氷河の溶け水とともに含まれている泥、氷河湖の色の源となる成分です。こちらがたくさんペイト湖に流れ込んできてもう少し薄くなった水色のような色のペイト湖となるのです。
ですからこのように解けた直後の濃い青色のペイトレイクはここ数日だけ見せてくれるのですよ。
バス駐車場からのトレイルも残雪はここのみとなっていました。駐車場も雪が少なくなっていたので、ペイト湖のバス乗り入れももう少しで解禁となるでしょう! 早く皆さんにもご紹介できますように!!
ペイトレイクまで行く途中、グリズリーベアの親子も発見しました。

ここ最近、観光中たくさんの動物たちに会えたとガイドさんからの報告もあります♪

ぜひ、終日カナディアンロッキーコロンビア氷原観光に参加して、ロッキーの大自然を堪能してくださいね♪お待ちしています♪



解氷直前!モレーンレイク!!

先月5月25日にモレーンレイクまで行く道路がオープンして約三週間後の昨日、モレーンレイクの氷はどうなっているか気になり行ってきました♪

3週間前のモレーンレイクはこちら

さて、昨日のモレーンレイクは、、、♪♪

湖上の薄い氷が湖の半分弱くらいまだ残っていましたが、この時期ならではの美しい色を披露してくれていました!!さすが、神秘の湖です!


湖畔を散策されている方がたくさんいますが、本当は氷河の溶け水がもう少し増えると、ここは湖の中となります。今はまだ溶け水が流れ込んでいないためかなり水位が低いのですよ。湖畔のお散歩は今だけの特権ですね!!
なにはさておき、モレーンレイクの解氷はもうすぐです☆


早朝モレーン湖観光も人気観光の一つ、ツアーの参加をお待ちしています♪


2011年6月10日金曜日

レイクルイーズ 全面解氷!

昨日 レイクルイーズが全面解氷しました!!

と、いうことでガイドさんが撮ってきた解氷日のキチョーな一枚を無理言っておすそわけ頂きました。どうですか?百聞は一見に如かず、です。(説明省きまっせ)
これからロッキー観光予定のみなさん♪♪  レイクルイーズでしっかり時間を取って氷河湖の美しさをッ肌で感じてくださいねぇぇぇ~!

写真をおすそわけ頂いた成田さん、本当にありがとうございました。


解氷直前!ペイトー湖

今度はペイト湖の状況です!

例年6月に入ってからバスツアーでの観光が可能になるペイト湖はバス用道路の雪解けが湖の解氷より遅いのです。駐車場の標高なんてったって2160mですから…。  御覧のように道路開通前に歩いて見に行く人が最近増え、雪も踏みならされてきたようです。
管理をしている国立公園がチョーっと除雪車を走らせればすぐにでも道路開通できそうなほど雪は少なくなってきていました。(6月8日撮影)

2160m地点のバス駐車場・・・、雪が薄いもののまだ一面を覆っていますね。

ここはバス専用道路、先の二枚の写真があるところまで続きますがさすがに除雪しないと車は上がれなさそうです。写真右側の雪が薄くなっている部分、みなさん(今回写真撮影のガイドさんも含め)ここを歩いてペイト湖展望台まで行っているのですね。

肝心のペイト湖の解氷状況はこんな感じ。もう氷が割れ始めましたのであと数日で湖全面解氷では!と期待が高まります。 氷越しでもペイト湖独特の美しいコバルトブルー色が確認できました。

展望台からの全景はこんな感じ。 地元民(私も含め)みんなペイト湖は解氷直後の湖の色が最高にきれい!(人によってはロッキーの氷河湖で一番!とか) と有名です。 今は日没が夜10時過ぎのロッキーですから(私も含め)解氷したと聞いた時には仕事が終わってからの夜でも車を走らせ湖を見に行くのです!!


早くバス用道路が開いてツアーのみなさんもペイト湖観光ができるようになるといいですね☆☆


今週のジャスパー湖とクロクマ

こんにちは☆

最近やっと氷河湖の氷が薄くなり動物もまだまだ道路沿いまで降りてきて、観光に行くには楽しみになってきました。 さてジャスパーまで仕事に行ったガイドさんから最新の映像が入りました。

クロクマ、でてます! 見つけたのは93号線沿いバンフからジャスパーに向かう途中アサバスカ滝手前のビューポイント付近、いつもはここでマウンテンゴートが見られるのですが今回はクロクマ、でした。
ひたすら歩きまわるクロクマ、探しているのはもちろん食料。足元には美味しそうなたんぽぽがいっぱいです。たくさんたべれるといいですね~!

肉食に思われがちのくまですが生活環境によっていろんなものを食べるのだそうです。ロッキーは気候が厳しく夏も短いのでくまは雑食、木の根っこから小動物、たんぽぽもがっつり食べるのですよ。


そしてきれいに山の景色が湖に移りこんでいるのはボベール湖、有名なジャスパーパークロッジ前にある美しい湖です。こちらもすでに氷が解けたことは先月お伝えしたとおり。正面の山はウィスラーズ山。

高原特有、少し涼しく限りなくさわやかな朝、この日ご案内したお客様は一日快晴の中ジャスパーからバンフまでの観光を楽しんでいただけました☆☆



2011年6月2日木曜日

ミネワンカ湖クルーズ オープン


皆様、お待たせしました!

5月のカナディアンロッキー③で御紹介しましたミネワンカ湖、5/29頃やっと解けました!

ミネワンカ湖のボートクルーズも約三週間遅れでオープンしましたよ♪



のんびりゆったり、クルーズも素敵です。





コロンビア大氷原観光で通るフォーターファール湖、こちらも本日全解氷したようです♪


カナディアンロッキーの解けたての湖たちは、透明度も高く一味違った美しさ。


是非是非お越しになってご自分の目で確かめてください♪